2001年、知人のケガを目の当たりにして福祉に興味を持ち、介護業界に転職してからかれこれ15年以上が経過しました。

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現場で経験を積みながら、不採算拠点の立て直しに携わり、人材業界で培ったコミュニケーション術に心理学的メソッドを加えた独自のアプローチ論を基に介護システムの複雑さをどうやってわかりやすく伝えればよいかについて考えました。

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高齢者施設は国の補助もしっかりとしており使い方をしっかりと伝えればとても有意義なシステムです。

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国の制度をしっかりと伝えることで誰しもが幸せになると信じ、施設や介護に対する向き合い方をアドバイスする無料相談を行ってきました。

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これまで弊社は神奈川県の病院や地域包括センターからのご紹介を中心に展開してまいりました。

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おかげさまでこうした活動に賛同いただいた多くの皆さまからのアドバイスにより今では入居相談室室長という立場で多くの相談を受けるに至りました。

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これまで地道な活動を続けてきたことで共感を得た方から相談員になりたいとのお問合せをいただき人員も増えてきたため、現在は東京都は世田谷区、目黒区、大田区などの地域包括センターや病院などには相談員自らが足でまわり丁寧にごあいさつさせていただき、ご紹介も増えてまいりました。

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日本で介護施設に入居するというのは、ネガティブなイメージがあることはこれまで現場でたくさん経験してきました。

 

海外では施設に入ることは決してネガティブなことではありません。

仕事で第一線を支えてきた方々がその任を終え、やっと自分の好きなことに時間をかけることが出来るとして施設への入居は第二の人生を楽しむための場所としてポジティブにとらえられています。

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介護を検討される方の中には、親御さんを施設に入れることに抵抗感や罪悪感を持たれている方もいらっしゃいます。

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また、近所の目を気にしてなかなか行動に移せない方もいらっしゃいます。

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それは日本に昔からある風習に根付いているのかもしれません。

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しかしもはや時代は昭和から平成そして令和と移り変わっています。

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生活習慣も大きく変化しています。

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そのような中で、施設に入られる高齢者の方の捉え方も大きく変化してきています。

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目に見えない印象に行動が制限されてしまうのは本当に哀しいことです。

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無料相談では相談員としてこれまでに携わってきた多くのご家族さまとの話などを交えながら、どのようにするのが相談者さんにとって最善の選択なのかをご提案しています。

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介護問題はご家族内で結論が出にくく、人に相談することも難しいとは思いますが、無料相談に一歩踏み出していただければ幸いです。