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【東大泉】在宅酸素療法により今の施設から転居要請を受け老人ホーム転居相談

【東大泉】在宅酸素療法により今の施設から転居要請を受け老人ホーム転居相談

※相談事例は全てご相談者さまの了承を得て記事化しております。

※記事内でご家族さまの発言を正確に伝えるためあえて看護婦というワードを利用しています。

5年間の老人ホーム生活の終わり


93歳になるお父さまのADL低下により現在の施設から24時間ナースが常駐している老人ホームへの転居を検討されているご家族さまから当社のLINE相談窓口に転居相談を頂きました。



お父さまは現在、新宿区の介護付き有料老人ホームに5年ほど入居しております。



2か月ほど前に、日々の生活がしんどくなってきたと主張されており、施設として酸素吸引をするか検討されていました。



そんな折、誤嚥性肺炎を引き起こし入院となりました。

意思からは加齢によるものと診断されています。

誤嚥性肺炎も良くなってきており退院も間近になっていましたが一つ問題が出てきました。



退院後は日常生活で酸素が常態化するためお父さまに酸素の使い方を覚えてもらう必要がありました。



お父さまは聡明な方で自分でできることは自分でするのが信条の方ですが酸素についてはどうしても覚えることが出来ませんでした。

病院でナースが何度も酸素の使い方を指導するもお父さまは上手に使うことが出来なかったそうです。



そして、



お父さま「ワシが出来なくてもヘルパーさんがやってくれるから大丈夫だ」



と意に介しません。

しかし、酸素投与に関する行為は医療行為(医行為)となるため介護士が取り扱いが出来ません。



退院し施設での生活が始まりましたが、お父さまは酸素マスクやカニューレ(この場合は鼻の下に付けるチューブの意)がつけられないので介護士にお願いしたとしても介護士は介助することが出来ません。


また酸素ボンベにある酸素供給スイッチのオン/オフについても確認はできますが、操作することは禁じられています。



現在ご入居されている介護付き有料老人ホームは昼間はナースが常駐しておりますが夜間は介護士だけとなります。



お父さまに何かあった場合、介護士だけでは対処が出来ない可能性があるため施設としては安全が担保できないのです。



施設としてはお父さま自身が酸素の取り扱いが出来ない以上、お預かりすることが出来ないと判断しご家族さまに系列の24時間看護師が常駐する老人ホームへの転居をお願いしました。



ご家族さまは受入先の老人ホームの見学に伺ったそうです。


ところがその老人ホームに満足できなかったため、当社の無料相談にご連絡が入りました。



同じ会社なのにこんなにも対応が違うなんて


ご相談を受けて新宿の当社相談室にてヒアリングを行いました。

本来であれば系列の施設への転居が適切であるにもかかわらずなぜ他施設への転居を希望されたのかが一番のポイントとなりました。



これはご家族さまからいただいた転居の理由です。



ご家族さま(長女)「実は転居先のホームを見に行ったのですが愕然としました。そこでは看護婦さんもヘルパーさんもみんな友達言葉で利用者さんに接しているんですよ。今のところはヘルパーさんも看護婦さんもみんな敬語でした。父は人一倍プライドが高いので年下の礼儀についてとてもうるさいんです。」



ご家族さま(三女)「それもそうなんですけど、紹介されたところは認知症の人とか介護度が高い人が食堂に集められてる感じなんです。誰かが立とうとするとヘルパーさんが、立たないで!危ないから! とか、どこいくの!あぶないじゃない! って言ってるんですよ。ここに父をお願いすることはできないなって」



なるほど、理解できました。



一般的に24時間看護師が常駐している施設は人気があり満床が多いと言われています。


料金は高いのですが医療行為が必須なご入居さまに対しては選択の余地が限られるためお願いするしかありません。



入居期間の長いご入居者さまが多いため介護士や看護師と仲良くなっていることが多いです。



そのため、コミュニケーションなどもよりフランクに友達言葉になっていることが多い施設もあるのは存じ上げています。



ただ、施設長の運営方針により必ずしもそのような施設ばかりではありません。



高級老人ホームを運営する大手介護会社などは昨今、言葉遣いについての講習を行うなどしてこうした問題をなんとかクリアするような動きがあることも事実です。



しかし現場でその試みが全てうまく言っているとは限らないのです。



大手になればなるほどこの傾向は強くなります。



ご家族さまが意図することが理解できました。



このような場合、お父さまにもお話を伺うことが出来ればよかったのですがそれは叶いませんでした。



早速、転居先の老人ホーム探しにおける必須と充分条件を伺いしました。



お父さまのADLと転居先条件


お父さまのADLがこちらになります。



【お父さま:93歳】

食事:普通食(通常食)

歩行:歩行器

排泄:自立

更衣:自立

義歯:ナシ

認知症:ナシ

備考:酸素投与必須



転居先の老人ホームに関する必須条件と充分条件がこちらになります。



◆必須条件

・練馬区内

月額利用費:30万円以下

・看取り対応

・24時間看護師常駐

・言葉遣いなどがしっかりしている


◆充分条件

・東大泉近辺(車で45分以内)

・出来れば大手の施設



月額利用費は現在お支払している金額と同等かそれより安くなればということでした。


また、現在は新宿区にある施設ですが当時はそこが評判も良いといわれ入居した経緯がありました。



ただ面会に行くには少し遠すぎるということで転居先は東大泉にお住いのご自宅から近いところで評判のよい施設という希望を頂いています。



大手の施設については論理的な根拠はありませんとした上で、現在大手の施設にお願いしておりそこの対応に満足しているから、ということでした。



尚、今回については当社だけではなく、いくつかの紹介会社にもお願いしているということでした。



早速、施設探しに取り掛かりました。

今回のケースでは24時間看護師常駐という明確な条件がありますので介護付き有料老人ホームで介護専用型有料老人ホームも視野に入れています。

※介護専用型有料老人ホームに関する指針については厚生省が発表している「介護専用型有料老人ホームの設置運営指導指針について」をご確認ください。


見学ポイントとご家族さまの感想


練馬区は広いのですが東大泉から車で45分圏内の施設がいくつか見つかりましたのでリストを作成して2回目のお打ち合わせを行いました。



ご家族さまから2件の施設について見学希望を頂くことが出来ました。

すでに、他社で3施設ほど見学をされていたのですが決定には至っていないということでした。



各施設に見学依頼書を出し各施設の見学日程が出た後、ご家族さまには見学時のポイントをアドバイスいたしました。

見学時のポイントについては「老人ホームの選び方」を参照ください。



2施設の見学が終了した後に感想を頂くお時間を頂戴しました。

すると各施設に対して下記のご意見が出ました。



A施設:介護付き有料老人ホーム

ご家族さま「ヘルパーさんが礼儀正しくて良かったです。ちゃんと立ち止まって挨拶してくれましたしエレベーターが閉まって見えなくなるまでお辞儀してくれましたね。ホームの方針がしっかりしてることが分かりました。看護婦さんも優しい感じでした。」



B施設:介護付き有料老人ホーム

ご家族さま「酸素を付けてる利用者さんが何人かいたのが見えましたけど、そういう利用者さんを専門に受入してるんですかね?父と同じような利用者さんがいると思うと安心してお願いできますね。」



どちらも練馬区の施設としては老舗となります。

また、介護士からの評判が悪くないことはリサーチ済みです。



特にB施設は人材不足の介護業界において人材が充足しており退職率が低い施設でした。



他社との関係もあるため、検討時間が必要であることから結果が出たときにご連絡を頂ければ助かります、として見学を終了いたしました。



東大泉近くの老人ホームに転居希望


5日ほどして長女さまからお電話を頂きました。



当社でご案内したB施設に転居希望を出したいので手続きをお願いしますということでした。



ご連絡を受けてすぐに動き出しました。

現在ご入居している老人ホームの退居、新しい老人ホームへのご入居手続きなどサポートしなければならないことはたくさんあります。


当社は契約手続きに関するサポートについても無料で行っております。



長女様からのご連絡と記事化に関して


全ての手続きが完了しあとはお父さまの転居だけとなった時点で長女さまから改めてご連絡を頂きました。



長女さま「今回の件では色々とお世話になりました。今回の父のことを記事にされますか?」



こちらからご質問しようとしていた矢先だったので驚きました。

長女さまは当社の記事だけではなく、いろんな会社の老人ホーム相談事例を読まれていました。



当社の記事は相談内容だけではなく老人ホームの良いことも悪いこともしっかりと書いている点を評価して下さっていました。

その上で、もしお父さまの事を記事にするのであれば記事の最後で良いので書いてほしいことがあるとのご要望がございましたのでこの項目で記載したいと思います。



父はとても強い人で礼儀礼節にはとりわけ厳しい人でもあります。 その父が、転居の話をした時にとても寂しそうな顔をしていました。 それだけホームのヘルパーさんや看護婦さんを信用していたんだと思います。 父はできればそのホームで最期を迎えたかったんだと思います。 今回転居になってしまいましたが5年間お世話になったホームには感謝しかありません。 ありがとうございました。


老人ホーム転居相談について


気に入っている老人ホームであってもADLの低下により転居せざるを得ない場合もあります。



施設形態が細分化されてきたことによりADLの変化により転居するという流れが出来上がりつつあると感じます。



当社でも数年前から施設転居によるご相談が増えてきています。

大手の介護施設では高齢者の状況に合わせて柔軟な受入が出来るような施設運営行っており、ADLに合わせて系列内転居がスムーズにできるような体制が出来上がっています。



そのような大手でもすべての施設におけるサービスを統一化することに苦労しています。



それだけ老人ホームというのは各施設ごとに「色」があるということなのです。

そこで働くスタッフと構成されているチーム、施設長の考えなどで施設はいろんな色になります。



施設の色は業界に携わってきた介護従事者でなければ見えないことの方が多いと考えています。

ご家族さまがその時、その状況において最適な施設を見つけるというのはとても大変なことだと思います。



当社の入居相談員は介護資格を持ち、介護業界で長年働いてきた経験を持っています。

老人ホームからの転居をご検討されるのであれば当社の知識と経験をご活用いただければ幸いです。


ご相談はいかなる場合においても費用が発生することはございません。

お気軽に以下よりご相談いただければ幸いです。



公式LINE相談はじめました

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